死亡したときの厚生年金

被保険者(組合員)が在職中又は退職後に死亡したときに支給要件を満たす場合は、その遺族に「遺族厚生年金」が、また遺族厚生年金の支給を受ける者が子のある配偶者又は子の場合には、原則として国民年金から「遺族基礎年金」が支給されます。

 

遺族とは

遺族とは、被保険者(組合員)又は被保険者(組合員)であった者の死亡の当時その者によって生計を維持していた次のような者のことです。厚生年金と国民年金では、遺族の範囲が異なります。遺族の範囲及び年金支給の順位は次のとおりです。

遺族厚生年金
  1. 配偶者(夫は55歳以上に限る)及び子(子については、18歳に到達する年度の年度末に達していない未婚の子又は20歳未満で障害等級が1級か2級の障害の状態にある未婚の子)
  2. 父母(55歳以上)
  3. 18歳に到達する年度の年度末に達していない未婚の孫又は20歳未満で障害等級が1級か2級の障害の状態にある未婚の孫
  4. 祖父母(55歳以上)
遺族基礎年金
(国民年金から支給)
  1. 18歳に到達する年度の年度末に達していない未婚の子を持つ配偶者又は20歳未満で障害等級が1級か2級の障害の状態にある子を持つ配偶者
  2. 18歳に到達する年度の年度末に達していない未婚の子又は20歳未満で障害等級が1級か2級の障害の状態にある子
(注)
  1. 「その者によって生計を維持していた者」とは、被保険者(組合員)又は被保険者(組合員)であった者の死亡の当時その者と生計を共にしていた者のうち、恒常的な収入金額が将来にわたって年額850万円以上にならないと認められる者などのことです。
  2. 子には被保険者(組合員)又は被保険者(組合員)であった者の死亡の当時胎児であった子も含みます。
  3. 子に対する遺族厚生年金は、配偶者が遺族厚生年金を受給している間は支給が停止されます。
  4. 遺族厚生年金の場合、先順位の者が遺族厚生年金の受給権を取得したときは、後順位の者は遺族に該当しません。

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