指定都市職員共済組合の加入に当たって

皆様におかれましては、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

ご案内のとおり、指定都市職員共済組合は、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律により、本年12月1日から本連合会に加入し、本連合会の構成組合となりました。

指定都市職員共済組合の加入にあたりましては、指定都市職員共済組合並びに構成組合をはじめ関係団体のご理解とご協力を賜り、円滑に加入が行われました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

なお、指定都市職員共済組合の長期給付事業が本連合会と一元的に処理されるようになるのは来年10月からとなっておりますので、こちらも円滑に実施できますよう、引き続き関係各位のご理解とご協力をお願いいたします。

さて、ご案内のとおり、共済制度を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。医療保険制度につきましては、後期高齢者支援金の全面総報酬割の問題や保険者機能の強化への対応などがあり、また、年金制度につきましては、被用者年金一元化の実施が当面の課題となっている他、財政検証の結果等を踏まえたさらなる見直しも検討されております。

このような中、本連合会が新たに指定都市職員共済組合を構成組合に迎えることになりましたことは、大変心強い限りであり、心から歓迎申し上げたいと存じます。

今後も各種の課題に適切に対処し共済組合の健全な運営と発展を図っていくためには、連合会と指定都市職員共済組合を含む構成組合の更なる連携が必要となりますので、皆様方のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、指定都市職員共済組合の本連合会への加入にあたってのごあいさつといたします。



平成26年12月1日        全国市町村職員共済組合連合会

理事長職務執行者 小谷 隆亮



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